結婚する意味と理由がわからないという男性の方々へ!

婚活コーチの川原武久です。
本日のテーマは、「結婚する意味と理由がわからないという男性の方々へ!」です。日本では長い間、成人になれば結婚することが常識のようになっていました。現在は少し状況が変わりつつありますが、私たちはなぜ結婚するのか、その意味など、普段あまり意識しない部分を掘り下げてまいります。

 

結婚する意味は何か

恋愛との違い

結婚について考えるには、恋愛と比較するとわかりやすいかもしれません。
 
 
【二人のこと、家族のこと】
好きになった人がいれば可能なのが恋愛です。これに比べて結婚は好きになった当事者の二人だけでなく、それぞれの両親や家を巻き込みます。女性は夫と同じ苗字に改姓して嫁入りし、家同士の付き合いが始まります。婚姻届けには親しい人に証人としてサインをお願いします。式と披露宴を行い、周囲の人に一緒になったことをお知らせします。

「二人だけの楽しい時間を過ごせればいい」という間は気軽な恋愛で十分。「社会から認めてもらい長く一緒にいたいから家族になる」と決心したなら結婚を選ぶことになります。
 
 
【口約束か、コミットするか】
好きになった同士が「付き合いたい」と思い気持ちを共有できれば恋愛は可能。しかし、結婚となるとこのような口約束では無理。

両家の間で挨拶を行い、婚儀の約束として結納を交わします。結婚式では「どんな時も助け合って乗り越えていくこと」を神様や列席者の前で誓います。この宣誓で逃げない覚悟とお互いの約束を表明します。

「嫌いになったら、その時は別れたらいいだけ」といった軽い気分ならまだしばらくは恋愛を楽しみましょう。簡単には逃げないで障害を越えて行く覚悟が決まったら結婚の道を選びましょう。
 
 
【今だけか、将来を考えるか】
「今が楽しければそれでいい」「二人の時間を楽しもう」というのが恋愛。これに対して結婚は今も大事ですが、二人の将来像を共同で描くものです。

「この人と一緒に生活できるだろうか?」「子供が出来たらどんな家庭になるだろう?」と未来の姿を想像して、幸福な家庭を描くのが結婚です。だから、将来が不安で幸せなイメージを描けないなら今はまだ婚姻は難しいかもしれません。
 
 
【ドキドキ、それとも癒し】
相手に心がときめいたり、ドキドキ、ハラハラするのは恋愛。その感情の起伏が不可欠なスパイスとなり、女性を美しくさせ、男性をカッコよく見せたりするのです。

でも長く一緒にいると刺激にも慣れてきます。それよりも安らぎや癒しを求めるように変わってきます。愛するパートナーがいる家に帰る時に安らぎを感じたりします。喜びは2倍に、悲しみは2分の1に。こうした癒しは、入籍して家庭を持たないとわかりません。
 
 
【奪うか、与えるか】
若い二人が好きになり恋愛を楽しむ時は自分中心になりがち。「私がこんなに好きなのに」「どうしてわかってくれないの」という自己中心の考えで、相手との関係を見ています。この自分勝手なままの二人が長い間、安定的な関係を維持することは難しい。途中で破綻して別れるか、いつのまにか上下関係が生まれて歪んだ依存と支配の間柄に変わったりします。

理想的には忍耐を学び、お互いに相手を認めて許す合う関係になると長く続きやすい。最初、我慢することは苦痛かもしれません。でも一緒に生活をする中で我慢や受容しなければいけないことに何度も遭遇します。そうした試練を経ることでお互いに人間的な成長を遂げて、わがままだった二人が許し合い認め合うように関係が変化してきます。これは結婚して家庭を持つから可能な学びかもしれません。

自己中心の奪う発想から始まった恋愛が、結婚して無償の愛を与え続けるように成長進化する。このプロセスは通じて学ぶ愛のレッスンで、この世に生まれてきた大切な一つのミッションに気づくことでしょう。

結婚の歴史、スタイル

原始時代には生き延びることがとても困難でしたから、集落の皆で協力して獲物を狩り分け合い、子供や年寄りの世話も一緒にするのが当たり前、男女は自由に結婚して子を産み、集団で育てる「共同婚」でした。今よりさらに進化した何でもシェアする生活でなければ、飢えや自然の猛威に対抗出来ませんでした。

日本では平安時代、貴族は嫁の家で婚礼を挙げて、嫁の家で生活する「婿取り婚」というスタイルがありました。当時、女子は13才、男子は15才になれば婚姻は可能でした。

鎌倉時代になると武士が社会の主役に躍り出て、武士の間では嫁を家に迎え入れる「嫁迎え婚」が広がりました。そして、式の様式にも武家の礼法などが色濃く反映されるようになりました。

江戸時代になり庶民の婚礼にも武家の礼法を真似たものが普及します。婿の家に嫁が嫁ぐ「嫁入り婚」が定着。仲人を立てるお見合いも行われるようになりました。

明治以降は欧風文化と共に「恋愛結婚」も海外から流入、大正期になると自由に恋愛して一緒になるスタイルが広く普及し始めました。神式、仏式など結婚式のスタイルも登場。庶民の間では自宅で式を行うのが一般的でした。昭和になり戦後、結婚はビジネスとして洗練されて、お見合いや式場も多様化。ホテルや専門の式場での披露宴も広がりました。

このように今日、私たちが何となく常識のように思っている恋愛結婚は、実はまだ歴史が浅く、明治・大正期以降の文化なのです。ですから恋愛して結婚するという流れに、あまりこだわり過ぎなくても良いのかもしれません。

 

結婚する理由がわからない男性へ

結婚するメリット

【愛する女性とずっと一緒にいられる】
婚姻し一緒に暮らすようになると、ずっと共に過ごすことが出来ます。独身ならデートが終わるとしばしの別れになり、相思相愛が深まってくるとこの少しの別れも徐々に辛くなってきます。そして、愛する女性と少しでも長く一緒過ごしたいという思いが強くなれば、自然と結婚を考えるようになります。

共に過ごす時間が長くなると、お互いの相違点も見えてきます。それを認め合い許し合えなければ、共同生活は辛いものになってしまいます。だから、お試しではありませんが、同棲する期間を持つことはとても意味があります。

同棲することで自分が本当に相手を愛しているのか、その女性でないと婚姻できないのかなど、自分の気持ちを確かめることも可能です。気持ちに不安がある方には同棲をお勧めします。
 
 
【子供を作れる】
最近は「できちゃった婚」も多いですが、二人の間に子供を作り育てられるのも結婚するから。子供が好きで、自分の子供が欲しい人に赤ちゃんが出来たら飛び上がって喜ぶことでしょう。

子供が生まれるとまさに家庭を築き運営していく責任が男性の肩に重くのしかかります。それをやりがいに感じて「子供と妻の笑顔が見たいから仕事を頑張れる」という声もよく聞きます。

「子を持って初めてわかる親心」とも言います。フワフワした独身時代から大地に根を張り逞しく成長するように、子を持つと人生のステージが大きく1段上がることを実感するでしょう。
 
 
【世間体が良くなる】
結婚している人と、していない人ではやはり世間の見る目が違います。婚姻して所帯を持ち家族を守る責任を負って生きている人と、自分勝手に一人気ままに暮らしている人では、例えば一緒に仕事をしても醸し出す雰囲気や落ちつきが異なります。

いつまでも独身のままでは「半人前」扱いされることも、会社や組織によっては依然としてあるかもしれません。
 
 
【世帯収入が増える】
最近は妻も働く共稼ぎの世帯がとても多いですが、稼ぎが合算されて二人分になるので世帯収入が当然ながら増えます。男性の場合、家庭を持つことでやりがいが生まれて仕事もますます頑張れるから実績が上がり、評価も高まり、収入が増えることもあります。

また別々で暮らすより一緒に暮らすことで生活費用が割安になります。例えば家賃、それぞれが月額8万円の部屋に住んでいたとして、一緒になり月額12万円になっても月の負担は二人で4万円下がります。

また、電気や水道、ガスなどの費用は世帯ごとに基本料金がかかります。これも一緒に住むことで使用料は単純に合算になっても、基本料金は1世帯分になるのでトータルで安くなります。食費も一緒になれば独身時代の合算より下がります。

このように稼ぎが増えて、費用が減りますから、結婚して一緒の所帯を持つことは経済的なのです。

独身の人生を選ぶとどうなる?

【結婚したがらない男性】
「自由に使えるお金が減る」「趣味の時間がなくなる」「妻に何かと管理されるのがイヤ」「家や親戚付き合いが面倒」「子供が出来ると経済的に不安」などを理由に結婚したがらない男性もいます。

お金や時間は有限で大切なもの。これをどう使うかでその人の価値観は見えてきます。自分のためだけに使いたくて、それが出来なくなることが不安という人は、まだ結婚するだけの気持ちの準備が出来ていないかもしれません。

準備が整う近道は、大好きな女性と出会って相思相愛になること。すると、その人となるべく一緒にいたいと考えるようになり、入籍して共に暮らしたいと思うようになるのが自然の流れ。すると、その人のためになら自分の時間やお金は使えるようになるし、出来ることは何でもするという気持ちに変わってくる。「奪うから与える」にマインドが変化してくれば、いよいよスイッチが入った証拠。

それまでは自分中心、自分優先で考えて行動するのは自己防衛本能があるので当然のこと。スイッチがオフのままでは、婚姻に伴うデメリットばかりが頭に思い浮かんでしまいますが仕方ありません。

今やコンビニや飲食店、ネット通販など、いつでも欲しいものが買えて好きなものが食べられる便利な時代。利便性だけを考えればわざわざ結婚しなくても済む。自分で稼いだお金を好きなように使って、そして貯めて暮らす生き方がラクと考える男性も増えているようです。
 
 
【あえて結婚しないと生じるリスク】
1人で生きていく自由もあります。それはそれで良いのですが、敢えて独身の人生を貫くと生じるリスクがあることも紹介したいと思います。

もし病気になり入院しても独身のままなら親兄弟か友人以外に看病してくれる人はなくて、老後は孤独死もあり得る。ある調査によると、既婚男性より未婚男性の方が不健康になりやすい。

例えば45~65才の未婚男性の死亡率は、既婚男性の2.2倍。既婚男性に比べて未婚男性の心筋梗塞による死亡は3.5倍という研究結果もあります。このように死亡リスクが高いのは、独身男性の食事や生活習慣の悪さが原因と考えられています。

さらに未婚男性はメンタルでも問題を抱えやすい。30~50代の日本人男性に「人生の不幸感」を聞いたところ、既婚者で不幸という回答は僅か8%。これに対して未婚者は43.5%が不幸と感じているのです。

「結婚は人生の墓場」と言う人もいますが実はそうでもなくて、未婚男性の不幸感に比べると既婚者の方が断然に幸せのようです。

また、未婚者の自殺率は既婚者と比べて45~55才で2.1倍と高い!不健康でメンタルも弱く不幸感が高い。だから自殺率も高くなるようです。

結婚出来るにも関わらず非婚を選ぶということは、あえて不健康で不幸感を感じる可能性が高い人生を選択することを意味するのです。

ちなみに女性の場合は、未婚と既婚で死亡リスクや不幸感に大きな差はありません。未婚の人生を選ぶと困るのは女性より男性のようです。

婚活で問われる結婚観

男女で異なる将来のイメージ

法律においても男女同権が定められた世の中ですが、女性の平均収入は男性より少ない。コンピュータやAIの進化もあり仕事の将来も不安定な時代だから、経済的に頼れる男性を見つけて庇護して欲しいという気持ちの女性は少なくありません。

また、自由気ままに生きられる現代でも、幸福感に乏しい女性は精神的な癒しも求めています。経済的、精神的な庇護を与えてくれる男性、自分を大切にしてくれる男性が何処かにいないかと探しています。

一方、婚活男性の多くは何となく結婚について考えていて、「いい人がいればそのうち」と思考が浅く、真剣さに欠ける人も少なくありません。

そもそも婚活男性の多くは女性と交際経験が乏しい人で、恋愛やお付き合いにリアリティがあまりありません。そして、一緒に暮らすことや生活を具体的に想像することが下手。結婚後の将来像も漠然としていて、妻と自分の関係性もイメージ出来ない人は多い。

でも、それは仕方ありません。その理由は、これまで考える機会が少なかったから。人は環境により変化します。必要に迫られると人間は脳をフル回転して知恵を絞りだし行動します。

一緒になりたいと思う女性と出会って、関係を深めたいと心から思うようになれば自然とスイッチがオンになり、家族をリードする頼れる世帯主として歩みを始めますから何も心配はありません。

大事なことは婚活ではそうした自分の結婚観が問われるということ。女性は子供を産み育てる「受け身の性」なので超現実的に結婚について深く深く考えています。大袈裟に言えば物心ついた子供の頃から周囲の大人の女性を見てはロールモデルにして学び、結婚研究家のように成長してきました。そんな男女関係の専門家と素人の婚活男性は対峙しなくてはなりません。

結婚観に正解はありません。ただ、将来はどんな女性と、どんな家庭を築きたいのか。その時に自分はどんな貢献をするのか。これらを自分の言葉で語れるかどうか、その内容と共に女性は厳しくチェックします。

ですから婚活開始時には自分の考え方を予め言語化してノートなど記録しておきましょう。時々見返すと婚活で悩んだ時に助けになります。

女性からモテる結婚観とは

婚活女性は結婚して幸せになることを夢見ています。精神的な不安を癒してくれる、守ってくれる包容力のある男性を求めています。

経済力のある、安定した仕事の男性を求めてしまうのは、不安がイヤで「安定した生活をしたいから」。そして「この人に私の人生を託していいのか」「夫婦としてやっていけるのか」と女性は現実的に考えています。

こうした女性の気持ちを踏まえて、男性は自分の結婚観をイメージすればモテるようになります。イケメンじゃなくても、適齢期の女性が抱える経済的、精神的、年令的な不安や不満を想像して思いやり、共感してあげましょう。そこをベースに、その上で自分がどんな家庭を築こうかとイメージしてみましょう。

男女は身体の大きさ・強さも、思考のクセも大きく異なります。ですから何でもわかりあえるのはそもそも無理と思ってください。その方が気楽です。それに他人ですから趣味嗜好、価値観など違って当たり前。逆に違いがあるから面白いし、だから楽しめると思えるならストレスも減ります。

また女性は大抵、お喋り上手で、男性が口喧嘩しても敵いません。コミュニケーションも100%理解し合うことを目標にしては辛くなるばかり。性が男女で違い、他人で、生い立ちも異なる。だからいろいろと違って当然。でも違いがあるから学べることが多いし、楽しい。コミュニケーションで工夫をして、少しでも理解し合えればラッキー!くらいの気持ちがちょうど良いと思います。

そんな考えをもとに二人で意見を交わしながら将来を描く長期間の一大プロジェクト、それが結婚。私はこんな風に考えています。こうした柔軟で謙虚な考え方は女性に支持されやすいみたいです。

貴方はどう考えていますか、自分の言葉で話せるようにノートなどに書き出してみましょう。

人は幸せになるために結婚する

人間は生まれてから親の愛情をたっぷり受けて成長します。親の愛情は子供の全てを受容してくれる「無償の愛」です。しかし、自我が芽生え、親元から離れて大人になるにつれて孤独になります。無条件に許してくれる無償の愛をくれる人はいませんから。

社会にはそんな本当は孤独な大人があふれています。孤独で寂しい。だから無意識のうちに愛するパートナーを人は求めてしまう。愛を求めていて、話しを聞いて欲しい、温もりを感じたい、抱き合いたい、SEXをしたくなるのも、その欠乏感の充足につながっています。

結婚は私たち一人一人が「孤独ではない」ことを確認するためのイベントであり、社会のシステムかもしれません。結婚するとなるとお互いに一緒にずっといることを宣誓しますから、「孤独から逃れたい」「安心したい」という本能が満たされて、幸福感に通じるのです。

以上、本日のテーマは、「結婚する意味と理由がわからないという男性の方々へ!」でした。

 

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