結婚する理由

結婚すると独身時代より不自由もことは多い。パートナーにもよるが自分勝手に過ごせる一人の時間は大幅に減る。さらに共に生活していくパートナーを守る責任を負う。この表面だけ見るとなぜ結婚するのか見えてこない。

■他人だから理解出来ないのが普通
そもそもパートナーは血縁のない他人。親子だってよくわからないように、他人なら尚更理解は簡単でない。100%理解し合うなんて無理。理解できない二人が一つ屋根の下で生活すると衝突することもある。でも人は結婚してしまうが、なぜだろう。

それは一人では学べないことを二人なら学べるから。パートナーがいて一緒に成長を実感する。子供を作り家族を持つからわかる世界がある。結婚は人が成長し喜怒哀楽に心を震わせて魂を磨く、人生勉強のかけがえのない大チャンスなのです。

■夫婦は相互保障の契約
もう一つは経済面。「男女雇用機会均等法」が施行され、コンピューター化も進み単純労働するワーカーの雇用は減少して、賃金も下がりました。この傾向はますます進むでしょう。

生活が苦しい時に助け合う、追い込まれたら生命維持の方法を人は考えます。別々に一人暮らしすれば電気も水道も基本料金を別々に支払う。でも一緒に生活すると家賃も安くなる。世帯になると税金などいろいろな優遇もあるし、一人暮らしよりトータルでコスパが改善される。

結婚式の時に宣誓する「病める時も貧しき時も」のセリフにあるように、結婚は二人で困った時に支えあう相互保障の契約でもあります。二人ならどちらか病気になっても仕事を失っても片方が頑張り支えられる。結婚にはそんな意味もあるのです。

■経済力以外でもサポートできる
収入が少なくて経済力が乏しいから結婚は考えられないという声を聞きます。収入を増やす努力も必要ですが、生活が苦しい二人だからこそ助け合う、あるいは金銭以外のものでサポートし合うこともできる。柔軟に発想して、ぜひ一度は結婚することをお勧めしたい。