私が婚活コーチを始めた理由

 

一人目の妻と死別

婚活コーチ、川原のプライベートな話しをさせていただきます。最初の妻がガンを患い、病気が見つかった時には既に手遅れでした。闘病およそ1年で看取ることになりました。二人の間に子供は無く、葬儀を終えると、この世で一番大切な人を失った悲しみと絶望で、日ごと激しい喪失感に襲われるようになりました。「このまま生きていても意味があるのか」という思いから、生まれて初めて自殺を考えるようになりました。

当時を振り返ると本当に自殺しそうな状況で、真剣に打開策をと模索していました。
死者との別れによる喪失感を癒すことを「グリーフケア」といいます。そのグリーフケアの集まりにも何度か参加して、同じ境遇の方々と語らい、気持ちをシェアしたりしました。それで安らぐこともありました。

でも、正直なところ一時しのぎでしかなく辛さは変わりませんでした。法令の範囲なら何でもしようと思いましたが、妙案も浮かばず家に引きこもる状態の日々が続きました。

「新しいパートナーが見つかれば少しは気が晴れるかも」と気軽に考えて婚活サイトを探して登録しました。登録してスグに、後に入籍して二人目の妻となる女性と運命的に出会いました。彼女も友人に進められて登録したばかりで、登録後すぐに100人以上からアプローチがあったそう。その中に私からのメッセージもあって、彼女はただ一人、私にだけ返信をしたのでした。

当時47才の私が心を込めて書いたメッセージ、それが9才年下の美人のハートに届きました。亡くなった妻がサポートしてくれたのかもしれません。
 

二人目の妻は「出家」

それから交際が始まり、二人は結婚をしました。
彼女は10代の頃から海外に出て、カリフォルニアやインドでは精神世界に生きる人たちのコミュニティに入り、自由な空気に触れてきた人で、とてもスピリチュアルな人で自由人でした。
私と結婚してからはますますピュアに成長進化していきました。私も一緒に時間を過ごす中で自然と影響を受け宇宙や魂などのことにも関心を持つようになりました。
彼女は輪廻転生を何度も繰り返してきた魂だそうで、そのうちに「今回生まれてきた理由をやっと思い出した」と心から喜び、離婚して出家したいと申し出がありました。

この世に生まれてきた理由は誰もが知りたいこと。その理由は元々、自分が今回生まれてくる時に自ら決めたもので「ブループリント」と言いますが、それは現世では思い出せないよう記憶はロックされているそう。でも、彼女はそれをようやく思い出したというのです。残りの人生はそれに集中したいというのでした。私はとても愛していて正直別れたくありませんでしたが、彼女の気持ちに応え、受け入れて、離婚する道を選びました。

このように二人の女性を通して、私はパートナーシップの意味やあり方を深く考え、学ぶ機会を得たのでした。
 

婚活する奥手男子のコミュニケーション力を高めたい

一方、ビジネスにおいてはマーケティング関係の仕事に約30年携わり、1万人以上の人と会って対話をしてきました。「話す」「聞く」「洞察する」という対人コミュニケーションの専門家で経験豊富なベテランです。

その経歴と人生経験からパートナーシップとコミュニケーション、この2つをライフワークとして考えるうち、自然と婚活に取り組もうと考えました。

男女のコミュニケーションでは女性に比べて苦手なタイプが多い男性。そんな男性をサポートすることで行動を促し、男性がリードする婚活を支援し、良き出会いを増やしたいと思っています。

この世は一人より男女二人の方がいろんな経験が出来たり、喜怒哀楽、たくさんの感情の起伏を味わえるようになっています。婚活のサポートを通じて、人生をもっと楽しめるカップルが増えればいいなと期待しています。