私が婚活コーチを始めた理由

■一人目の妻と死別
婚活コーチ、川原のプライベートな話しをさせていただきます。

最初の妻がガンを患い、病気が見つかった時には既に手遅れでした。闘病およそ1年で看取ることになりました。二人の間に子供は無く、葬儀を終えると、この世で一番大切な人を失った悲しみと絶望で、日ごと激しい喪失感に襲われるようになりました。「このまま生きていても意味があるのか」という思いから、生まれて初めて自殺を考えたりしていました。

客観的に考えると本当に自殺しそうな状況で、真剣に打開策をと考えました。
死者との別れによる喪失感を癒すことを「グリーフケア」といいます。そのグリーフケアの集まりにも何度か参加して、同じ境遇の方々と語らい、気持ちをシェアしたりしました。それで安らぐこともありました。

でも、正直なところ一時しのぎでしかなく辛さは変わりませんでした。法令の範囲なら何でもしようと思いましたが、妙案も浮かばず家に引きこもる状態でした。

「新しいパートナーが見つかれば少しは気が晴れるかも」と気軽に考えて婚活サイトに登録してみました。そこで登録してスグに、後に結婚して二人目の妻となる女性と運命的に出会いました。彼女も友人に進められて登録したばかりで、登録後すぐに100人以上からアプローチがあったそう。その中に私からのメッセージもあって、彼女はただ一人、私にだけ返信をしたのでした。

当時47才の私が心を込めて書いた少し長文のメッセージ、それが9才年下彼女のハートに届きました。亡くなった妻がサポートしてくれたのかもしれません。

■二人目の妻は「出家」
それから交際が始まり、二人は結婚をしました。
彼女は10代の頃から海外に出て、カリフォルニアやインドでは精神世界に生きる人たちのコミュニティに入り、自由な空気に触れてきた人でした。とてもスピリチュアルな人で自由人でした。
私と結婚してからはますますピュアに、成長進化していきました。私も一緒に時間を過ごす中で自然と影響を受け宇宙や魂などのことにも関心を持つようになりました。
彼女は輪廻転生を何度も繰り返してきた魂だそうで、そのうちに「今回生まれてきた理由をやっと思い出した」と喜び、離婚して出家したいと申し出がありました。

この世に生まれてきた理由は誰もが知りたいことでしょう。本来、そのミッションは自分が決めたもので「ブループリント」と言いますが、現世では思い出したいけど出来ないよう記憶はロックされている。でも、彼女はそれをようやく思い出したというのです。それで残りの人生はそこに集中したいというのでした。私はとても愛していて別れたくありませんでしたが、彼女の気持ちに応え、受け入れて、共に喜んで離婚する道を選びました。

このように二人の女性を通して、私はパートナーシップの意味やあり方を深く考え、学ぶ機会を得たのでした。

■婚活では男性のコミュニケーション力を高めたい
一方、ビジネスにおいてはマーケティング関係の仕事を約30年携わり、1万人以上の人と会って対話をしてきました。「話す」「聞く」「洞察する」という対人コミュニケーションの専門家で経験豊富なベテランです。

パートナーシップとコミュニケーション、この2つをテーマに考えるうち、自然と婚活に取り組もうと考えました。

女性に比べてカップル間のコミュニケーションでは苦手なタイプが多い男性。そんな男性をサポートすることで行動を促し、男性がリードする婚活活動を活性化し、良き出会いを増やしたいと思っています。特に自分が若い頃にそうだった奥手男子の婚活をサポートしています。

この世は一人より男女二人の方がいろんな経験が出来たり、喜怒哀楽、たくさんの感情の起伏を味わえるようになっています。婚活コーチを通じて、人生をもっと楽しめるカップルが増えればいいなと期待しています。

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